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話題を広げる

こんにちは。

今回は大城が担当します。



今日は「話のふり方」についてお話します。



先日、以前代表をしていた環境サークルのエコツアーに参加しました。



OBの先輩方も協力してくれて、久しぶりに先輩との楽しい時間を過ごすことができました。

参加した先輩4人は、学年は私と3つしか離れていませんが、みんなリーダーシップもありムードメーカー。

女性でもウケ狙いでおもしろいことをしたり移動中のバスの中で積極的に盛り上げたりしてくれました。





この先輩方は人をいじったり話を広げるのが上手く、自分たちだけで盛り上がることはしません。

いじると言っても良い意味で、もちろん悪口を言ったりコンプレックスについて発言したりというわけではありません。





先輩として場の雰囲気を和やかにすることは当たり前の事の様に思えますが、私はそれが結構ニガテだったりします。

親しい仲間には冗談を言ったり話をふったりできるのですが、まだ打ち解けていない人に対してはどう接して良いかわからず、少し控えめな絡みになってしまいます。

もちろん「親しくなっていないから話さない」なんてことはありませんが、大勢でいる時にその学生のキャラクターを発揮させる話のふり方が先輩方に比べてまだまだ。





どうしてその先輩は周りを引き込み和やかな雰囲気を作り出せるのか、これまでの行動を思い出しつつ、先日じっくり観察してみました。



その先輩個々のキャラクターが人見知りせず明るい事もありますが、大人しくしている新入生だけでなく、私たちの事も見渡してバランス良く話をふっている様に見えました。



例えば「何かのテーマについて話そう」という話題になった時、まずおもしろい話ができそうな人に話題をふり、答えに対してつっこみ(これがまたおもしろい)一通り雰囲気が良くなった所で大人しそうな学生やまだ場の雰囲気に慣れない新入生に話題をふるなど、話しやすい雰囲気を徐々に作っていくのです。



場の雰囲気を良くするだけでなく、ひとつの「会」をスムーズに進めていく話術。

これはテレビやラジオのMCにも言えることだと思います。





働く上でも話題を広げることは、コミュニケーションの一環として必要だと思っています。

また、他社の方と仕事をする際も相手の話を広げて考えを掘り出したりという点でも話を盛り上げる事は重要だと思います。



周りの雰囲気を掴み、話題をみんなにふり、考えを引き出し、盛り上げる。



サークルの代表は引退しましたがまだ活動には参加するので、今後これらの事を意識して、自然に盛り上げる話術を身につけたい。私の新しい課題ができました。

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