こんにちは。再び杉山です。
今日は、何事からでも学びは得られる第3段です。
ふざけたことをとても真剣に話してみようと思います(^^)
ひとたびアンテナを張り巡らせてみれば、まわりにある何からでも、学びは得られるなと思っています。今日はテーマとして、リラックスしている時に見る、ドラマやアニメ、マンガ、などに焦点を当ててみようと思います。
人々はなぜ、ドラマなどを見るのでしょうか。
それは、決して、現実世界の人間模様が忠実にそこに写し取られているからではありません。
この手の作り物のストーリーは、現実に起こっていることを正確に模写しているわけではなく、現実にある様々な要素を取捨選択し、ある要素については強調し、ある要素については切り捨てて構成されています。そして、最終的にその媒体特有の表現方法を通じて、それぞれの世界観を築いています。
そして、どこを強調し、どこを切り捨てたかによって、作り手は伝えたい事を作品に込め、受け取り手はそのメッセージを受け取るわけです。
例えば、踊る大捜査線を例にとって考えてみましょう。
(踊る大捜査線映画公式ページはこちら 画像はamazonより転載)
端的に言って、青島はこの世にいませんし、いてもあんなに活躍しません。生意気な下っ端としてそれ相応の扱いを受けて終わりです。また、室井さんも現実にはいません。あんな人は、あそこまで出世できません。
ですが、ドラマってそういうことじゃないですよね。
目の前の事件に正直に真摯に信念を持って取り組む青島。時に上層部と対立することもありながらも、自分の信念を貫く姿。なんやかんや室井さんもああ見えて、青島の信念の姿勢を前に最後には力になってくれる。
そういう姿を見て、カッコいいなとか、あんな風に仕事をしてみたいなとか感じる、そういう体験を求めているのだと思います。
大事なことは、強調されている側面が有り、無視されている側面がある。
その結果、それは必ずしも現実と一致しない、むしろ、現実にはない、自分が直面している現実とは異なるものを描かれている方が良い場合もあるということです。
そして、現実にはないからこそ、そこから我々が様々なことを感じ、学び取ることができるのです。
大事なことは、強調されている側面が有り、無視されている側面がある。
その結果、それは必ずしも現実と一致しない、むしろ、現実にはない、自分が直面している現実とは異なるものを描かれている方が良い場合もあるということです。
そして、現実にはないからこそ、そこから我々が様々なことを感じ、学び取ることができるのです。
そこで、今回は僕がオススメの、学びが多いと思うコンテンツで、しかもみなさんがあまり知らなさそうなものを紹介しようと思います。
それは、少年・少女向けのドラマ、アニメです。
具体的に言えば、戦隊モノ、仮面ライダー、プリキュア、アイカツ!…などです。
では、なぜそれら少年少女向けコンテンツが学びの多いものだと言えるのでしょうか。
結論だけ言うと、少年少女向けのものだけあって、
正直で曲がりのないメッセージが、ストレートに表現されている
からです。
例としてアイカツ!の場合を見てみましょう。
アイカツ!では、何が強調されていて何が無視されているのでしょうか。
アイカツ!は、アイドル学校に通うアイドルのたまごたちが、切磋琢磨して立派なアイドルを目指すアニメです。
となると、当然同じオーディションを友達同士で受けることが頻発します。そして、毎回主人公たちは、オーディションの結果で優劣をつけられてしまします。
となると、当然同じオーディションを友達同士で受けることが頻発します。そして、毎回主人公たちは、オーディションの結果で優劣をつけられてしまします。
現実であれば、そこで私たちは様々な感情をつきつけられると思います。ですが、ここで湧き上がってくる暗い感情はほとんど描かれることはありません。誰より上だとか、誰より下だとか考えたり、成功している人を妬んだり…。そういった感情は見せません。全員が、アイドル活動を心から楽しみ、そして、お客さんにより喜んでもらうことを第一に考えて一生懸命アイドル活動をしています。
たとえば、オーディションの結果、自分が3位に甘んじたとしても、口から出てくるセリフは、「私はとても楽しかった。皆さんの応援で3位まで来られて嬉しい。でも悔しさもある。だから、次はもっと努力して1位をめざします!」といった感じで、非常にポジティブなのです。
(僕の表現力が無いので、ポジティブすぎて若干気持ち悪く見えているかもしれませんが、作品中では、ちゃんと無理なくこういったことが描かれています。)
現実にはそんなやついないって? それがいいのです。それが!
私達も大人になって、色々なことを学んできた結果、なにか忘れてきてしまったものがあるのではないでしょうか。
僕は、少年少女向けのものは初めは馬鹿にしていたのですが、友人に勧められるまま見て、僕の心に直接届いたまっすぐなメッセージに非常に衝撃を受けた覚えがあります。(その結果今では大ファンに!)
皆さんにもとてもおすすめです!是非観て欲しい!
もしお子さんがいる方でしたら、この機会に、お子さんと一緒に見てみることをおすすめします!
今回の記事はここまでです。
次の記事からは、最近勉強している教育心理学のことについて紹介してみようかと思います。
それではみなさん、お読みいただきありがとうございました。
たとえば、オーディションの結果、自分が3位に甘んじたとしても、口から出てくるセリフは、「私はとても楽しかった。皆さんの応援で3位まで来られて嬉しい。でも悔しさもある。だから、次はもっと努力して1位をめざします!」といった感じで、非常にポジティブなのです。
(僕の表現力が無いので、ポジティブすぎて若干気持ち悪く見えているかもしれませんが、作品中では、ちゃんと無理なくこういったことが描かれています。)
現実にはそんなやついないって? それがいいのです。それが!
私達も大人になって、色々なことを学んできた結果、なにか忘れてきてしまったものがあるのではないでしょうか。
僕は、少年少女向けのものは初めは馬鹿にしていたのですが、友人に勧められるまま見て、僕の心に直接届いたまっすぐなメッセージに非常に衝撃を受けた覚えがあります。(その結果今では大ファンに!)
皆さんにもとてもおすすめです!是非観て欲しい!
もしお子さんがいる方でしたら、この機会に、お子さんと一緒に見てみることをおすすめします!
今回の記事はここまでです。
次の記事からは、最近勉強している教育心理学のことについて紹介してみようかと思います。
それではみなさん、お読みいただきありがとうございました。
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