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経営者視点を持つということ


18卒のナナミです!
1人で投稿するのが初なので、
少々読みづらいところもあるかもしれませんが、
ご容赦ください。:)



先日、衆議院議員選挙の日に台風が来るということで、
期日前投票をしてきました。
しかも不在者投票で。
今回は小選挙区、比例代表、国民審査の3つ。
1枚の投票用紙に対して2枚の封筒を二重に使って、自分の選挙区に送られるんですね。
紙がもったいないな、と思うと同時に、
体制が厳重すぎて、1票の重さを感じた選挙でした。
みなさん、投票しましたでしょうか??()


この夏、ある教育系のプログラムの運営に関わりました。
簡単に言うと、
1週間、米国に来た日本の高校生と英語でディスカッション、
主に、「リーダーシップとは何か」という題材で、
高校生が自分で考えることの大切さを気づくきっかけを作るプログラムです。

その際に同僚の方のお話で、
印象的な話がありましたので、共有しようと思います。


どんな組織、グループにおいても、
決められた時間に集まることがあると思います。
今回は、30人の日本人高校生のグループで、6:30pm開始のセッションに
良くて3人、ひどい時には1人も教室に着いていないことがありました。
そのわりに、ショッピングの時間が足りない、休憩時間が足りない、という。

同僚「どうして時間通りに来れなかった?」
生徒「思ったよりトイレが混んでいて、、、。」
同僚「セッションが始まる時間、遅れたよね?誰の責任?」

生徒は、
自分の責任です。
自分が責任とります。
というわけです。

だけど、同僚は、

「みなさんは時間に遅れたことの責任はとれません。
時間通りに始められないと、
私が、
みなさんの担当の先生に、引率者に、親御さんに、
なぜセッションを時間通りに始められないんだ、きちんと守ってくれ、
と言われるんです。」
と言いました。そしてこう続けました。

「時間通りに始められない時の責任は私がとることになるんです。
それはお給料だったり、次の仕事に影響が出るなどの方法で責任をとることになるんです。
みなさんは時間通りにセッションが始まらないことの責任を負うことはできないわけです。
なので、みなさんには時間通りに来ないといけないんです。
時間通りに来ることは、ルールであり、
みなさんの唯一の責任をとれる方法なんです。
そして、時間通りに来れないと、
ルールを、集合時間を、厳しくしないといけないんです。」


ここで私の解釈でまとめると、
生徒が取れる責任の方法は「時間厳守」というルールを守ること。
守れなければ、集合時間をもっと早められるなど「よりルールが厳しくなる」。
「自由」時間が欲しいのであれば、取れる責任を果たすこと、つまりはルール守ること。
一人一人がこのグループのリーダーという自覚を持っていれば、
時間を厳守することが大事なのがわかるはずなんです。
そうすれば厳しいルールはいらないんです。



一人一人が自覚と責任感を持つこと。
アトラエでよく聞く言葉で言えば、経営者視点を持つこと。
そうすれば、いまのアトラエのように、
多くのルールや制約、制度を設けることなく、
かつ自由で柔軟な環境をつくれるんじゃないかと思いました。


最初から、
6:30pmにセッションからはじまるなら、
6:25pmには着席しておこう」
とみんなが準備できていれば集合時間など設けなくてもいいんです。

最初から、
育児と仕事をちょうどよく両立できる時間の割き方を
自分の生活と、会社の両面を考えた上で決められれば、
育休は1年間とること、時短勤務と在宅勤務を利用すること、などの制度は設けなくてもできるんです。
少しずつですが、自分なりに、
経営者視点の持ち方と大切さを理解してきました。


このようなことを考え続けながら、
来年からも頑張っていきたいと思います。

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