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自分の向かう先


カイチです。
年末ですね。京都は相変わらず寒い。


アトラエのvisionとして、「世界中の人々を魅了する会社を創る」というものがあるが、その先(あるいは上位概念?)にあるミッションは何なのかと考える時間が増えた。


目的や未来の状態が自分の中で腑に落ちていないと、いかんせん頑張れない性格である。自分の意志と違うあるいは意義を感じることのできないことに関して、強い反発や戦意喪失をしてしまうことがある。悪い部分ではあると自覚はしている。が、自分に嘘をつきたくない。し、多分今後もできない気がする。
良い意味でも悪い意味でもアホだと周りから言われることが多いが、ハマった時の愚直さというか粘りは一般的な人よりも圧倒的に秀でていると自負している。コツコツやるの大好き。


ミッションに関して、「好きが善になる世の中を実現する」というものを独断と偏見で考えている。
その実現のためにvisionとして、好きなことに熱中しているアトラエが、世界中の人々を魅了し、ある程度認められる必要があるのかと。その達成に向けた行動指針として、アトラエには記憶している限り6個の行動指針がある。そこに「夢を見ろ」を追記してはどうだろうか。これは行動であるのかという疑問もあり、あるいは今掲げている6個の行動指針に内包されている可能性もあるが、「夢を見ろ」が行動指針としてあると少なくとも僕はワクワクする。
先日、新居社長が「自己実現と企業貢献の一致」と題したブログで述べていたが、「やりたいこと」と「やるべきこと」が一致した時が最高に幸福でないかとしみじみ感じている。夢見たことがタスク化されていることがどれだけ幸せだろうか。


最近はSNSの発達により、距離は離れていても知人の生活がある程度分かる時代である。浪人をして大学院に進学している僕にとって、地元の知人は社会人であることが多い。「早く週末にならないかな」「また月曜日だ」「早く帰りたい」このような内容の投稿を見ることは少なくない。全て自分の時間である。自分の時間を早く終わらせたい、そんな考えをしている人が多いのは本当に残念。自分のために時間を使った方が楽しいと、主観的ではあるが感じる。
小さい頃や学校で、ある程度理不尽なことに慣れておいた方が将来のための耐性になる、そんな言葉を聞いたことがある。将来理不尽があることが前提の発言に違和感を覚える。先人がそうだから自分も、という論理なのだろうか。
以前日経新聞のコラムで為末さんが理不尽と不条理の違いに関して言及していたが、まさにその通りだと今は考えている。興味のある方は是非読んでいただきたい。


と社会を経験したこともない若輩者が、偉そうな駄文を重ねてしまった。気分を害された方、申し訳ありません。
しかし、いわゆる社会の荒波に揉まれていない今だからこそ、素直に文字として残しておこうと思い書き連ねた。
将来読み返した時に、嘲笑するのか、相変わらずええこと言うやんとなるのか楽しみである。

今回は以上です。
皆さん、良いお年を!


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