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清水謙の脱力ブログ


「そろそろ変なこと書けよ。」という内定者陣からの雑な圧力に、頭を悩ます16卒の清水謙が今回担当させて頂きます。



突然ですが、私は気付いていました。
内定者ブログを読んで頂いている方達は、きっとこんな風に思っているはずなんだと。

「なるほど。本質っぽくておもしろい!」→「いいねー本質論続くねー。」→「おー。また本質論系か。」→「本質論。」→「飽きた。アトラエなんて嫌い!大っ嫌い!トの字も見たくない!!きえええええ!」


「このままでは危ない。」
日本全土を揺るがすような極めて重大な事件が起こりそうな予感がしました。
そうです、シックセンスです。


そして私は、満を持してこの問題に立ち向かうことを決意しました。


問題は「ブログが本質論ばかりになってしまっていること。」
では、なぜ本質論を書く内定者が多くなってしまっているのだろうか、という疑問が当然出てきます。

自分の考えを伝えたいから。考えを整理したいから。賢そうに見えるから。。。。
それらしい理由が思い浮かびましたが、その背後に重大な何かが隠れている気がしました。
そうです、シックスセンスです。


そして私は、ブログの管理ページを見た際に、ある点に気付いたのです。


『リーチ数』に差があるやないか!!


人気ブロガーでもなく、大企業でもない企業のAtrae内定者ブログで、何百というリーチを誇る記事があるのです。
どのブログもすごく面白い内容で、内定者のことが良く分かります。
しかし、そのリーチ数には大きな差があるのです。

差が出ている原因は何か。

考える私の頭に一つの疑問が舞い降りました。
「認知度も高くなく、更新通知もないベンチャー内定者のブログをどこから知り、どのようにして興味を持つのか。」
そうです、THE SENSEです。


私はとことん調べました。極めて難解でした。
三月に入って眠りに就けない日々を過ごしました。


そして、ついに見つけたのです。
シックスセンス無しでは気付かなかったであろう、奥深くに隠れていた答えを。


「社員のシェア」です。

当社の社長含む社員は、本質を追い求めています。つまり本質論を好む傾向にあります。
そうです。本質論を書き、求心力の高い社員にFBでシェアしてもらうことで、そのブログに興味を持つ人が急増します。

私たち内定者の犯行の原因は、「何を書こうと見てもらわなければ意味がない」という考えに基づいたものだったのでしょう。



さて、少し長くなってはいますが、ここからは重要かつ真剣です。

ここで考えるべきは「書く本質論」ではなく、「内定者ブログのあるべき姿」です。

そもそも「理想の組織を創り上げる」というビジョンを持つ当社は、社員の70%以上が新卒入社であることから、これからの組織を構成していく新卒採用は極めて重要であり、その質にとことんこだわっています。ビジョンに心から共感し、仲間になりたい!と思う学生を常に探し求めています。
そんな学生により多く出会うためには、まだまだ低い認知度を上げなければなりません。更には、興味を持ってもらう機会を増やさなければなりません。

内定者ブログの真の価値は、このポイントにあるのではないでしょうか。
「もっとも学生に近い存在」である内定者の志向性や人間性というのは、学生にとって興味が湧くもので、そこに共感するかで関心度は大きく変わってきます。
内定者ブログのメインターゲットは本来「学生」なのです。
増やすべきリーチ先はこの学生層なのです。

現状として、ほぼ学生層にはリーチできてない可能性が高く、これこそが課題です。


ということは「面白いブログを考える」ことに加え、「如何にしてメインターゲットへのブログリーチ数を上げるか」を考えることが

「本質」

かもしれないですね。


(笑)

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