「崩す」
はじめまして。16卒内定者の田中希実です!
16卒内定者の仲間も続々と増えており、先日ですが早速内定者で集まりました!
きっと面白い子たちなのだろうと想像はしていたのですが、想像をはるかに超える面白さでした!私のように長年剣道をしてきた体育会系のやつもいれば、2日に1冊は本を読む知的好奇心旺盛な子、さよならの代わりにバク宙をしてくれる子(笑)など、なんとも個性豊かでキャラの濃いメンバーでした。
ただ、それぞれみんな「誰にも負けない高い志」や「自分が変革をおこしたい」という熱いものは共通して胸に秘めており、内定者である今からすぐにでも何か動き出したいと息巻いております!実は昨日もスカイプで今後の動き方について色々と内定者で話していたのですが、それぞれ本質を考える賢さと熱い想いを兼ね備えており、切磋琢磨できる仲間とはこういうものなんだと改めて感じました。
内定者の皆については、今後頻繁にブログを更新するので引き続き見て頂けると幸いです!
さて、今日は私が就活を通して感じたことについてお話します。
小学校から大学まで日本の社会上、偏差値の高い学校に行くことが正解とされ、ある程度決められたレールの上を歩んできた学生にとって、就職活動は初めて「自分で決める」ということを本気で成し遂げる機会です。
ただ、その「自分で決める」という判断において「何回自分の価値観を崩すことができたか」がとても重要なことに気づきました。何事も決断する時は自分の価値観が最終的な判断につながるもので、その決断をより納得できるものにするために日頃からたくさんの価値観に触れておくべきなのだと感じています。
もともと周りの人から「いちいち細かく考えすぎ!」や「ストイックすぎるし、そんなやらなくてもよくない?」など言われ、自分の弱みは深く考えすぎること、真っしぐらになりすぎることだと本気で悩んでいました。
ですが、就活を通して様々な価値観に触れ、自分が弱みだと思っていたものを強みだとする価値観があると気付いたのです。私からすれば自分の弱み・悪だと思っていたものが、一方からすれば強み・良しとされるものだと気付いた時「そうか、そういう捉え方があるのか」と自分の価値観の浅さを痛感しました。
就職活動を通して普段の生活では会わないような面白い考えの人に会い、刺激を受けてきました。
自分の価値観がどんどん崩されていく中で、相反するように自分の価値観がまた形成され、納得のいく判断が出来るようになりました。小さい頃からの環境なのか、これが悪でこれが良という価値観は知らず知らずのうちに自分にへばりついており、それをあえて「崩していこう」と考えながら生きることは難しいのかもしれません。ただ、へばりつく価値観を日頃からあえて崩そうと意識することで、自分の出せる価値は変わってくるのではないのでしょうか?
「凝り固まった大人にはなりたくない。いつも自分の価値観に疑問を抱き、あえて自分を崩そうとどこかで思っている大人になりたい。」私はそう思っています。
人と会うこと、本を読むこと、旅に出ること。
さぁ、入社までに「どれだけ自分の価値観を崩せるか」楽しみです!!
0 件のコメント