さて、今回の更新は前回から実は始まっていた「日常での気づきシリーズ!」でお送りしたいと思います!(ダダンッ!!)
今回の気づきは「組織の成果のためのキャラクターの変容の必要性」です。
ここでのキャラクターとは「立ち位置」や「役割」といった意味で考えて下さい。皆さんも一度は、日常生活で「私そんなキャラじゃないからやりたくない。」と思ったことがあるかと思います。
もちろん個々人の性格は異なるため、目立つことが苦手な人が日常生活で一発芸を無理にする必要はありません。その人の性格由来のキャラクターは、自然と生活する中で固まっていきます。
一方、自分のキャラクターを「変容」させることが推奨される場合があります。
例えば、就活生はGD講座などで「自分のキャラをはっきりさせて進めろ」というアドバイスを受けたりもしますよね。
僕の最近の出来事で言えば、練習後に「普段声を出さない選手も声を出して行こう」と、チームメイトが振り返っていました。
つまり、自分の本来のキャラクターではないことも要求されることがあるのです。
なぜ変容させる必要があるのか。それは
「成果を出すために必要な役割を誰かが果たさなければならないから。」
だと思います。冷静に観察するまとめ役のキャラの人も、必要とあらば大きな声で周りを鼓舞することが
チームの成果に繋がります。例え、それを経験したことがなかったとしてもです。
しかしほとんどの場合、必要な役割は教えてもらえるものではなく、更には誰も気付いていない可能性すら大いにあります。
また、不足するキャラを採用によって「補充」してしまい、社員数が増えていった組織では、情報の統一や一体感を高める面で困難を極める状態に陥り、低下した組織力が成果獲得に対してのオートブレーキとなってしまうのです。
そのため、目の前のタスクやに縛られることなく、時に組織全体を俯瞰し、「組織において何が不足していて、自分は何をすべきなのだろうか」を考える機会を設け、
自らの殻を破ってでも多彩なキャラを全う出来る人材の集う組織こそが、本当に欲しい成果を求める権利を有するのだと思います。
「キャラ濃いやつらやなー!」と言ってもらえている16卒も、こういった意味の多彩で濃い「キャラクター」目指して頑張って行きます!!
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