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「顔つき」

今回は16卒内定者の清水がドキドキしながら初担当させていただきます。


「いやー怖っ!!なんて目つきしてんやあの人・・・」
「なるほどね。サッカー部っぽい顔してると思ったわー。」

皆さんにもこんな経験あると思います。
骨格の問題ではなく、個人間で「顔つき」に明らかな違いがあったり、部活などで何かしら似たような「顔つき」があったりしますよね。

僕は原因を『「それまでに経験してきた出来事や習慣、核となる思考」が、その人の日常の表情を形成し、そこで生まれる表情筋の使用度の差で「顔」が作り上げられるから』と思っています。(別に筋肉の話がしたいのではないので、続きも読んでください。笑)



こんなことを就活中に考えている時にふと思いました。


「顔つきに差が出るくらい他人と異なる経験をして来たはずなのに、どうして就活生って同じようなレッテルを追い求めるのだろう?」


よく「大企業の肩書きがとりあえず欲しいねん」や「体育会って就活に有利よなー」といったことを聞きます。評価に対するレッテルの影響に関する話です。


しかし、本当に評価の焦点が合っているのは本人なのでしょうか。


僕はNOだと思います。
前者に関して言うと、例えば同じ努力をしても、大企業に受かるのと無名の企業に受かるのとで周りの評価は変わってきます。
入った時点での評価の対象は、本人の努力なのではなくて、企業そのものかもしれないなと感じます。
(ベンチャー企業への就職活動のみを推している訳ではありません。笑)

後者においてはどうでしょうか。
体育会や高学歴だと就職に有利だと言うのは、その集団や過去の就活生を承認しているからであって、これも本人独自の取り組みは見えていないのではないかと思います。もちろん面接ではそこを聞いてはくれますが。



働くことの目的が「食って行くため」から変化し続けている現代で、自己承認欲求の増大によって間違った方向にレッテルだけを追い続けてしまうと、せっかく蓄積させてきた経験で形成された独自の「顔つき」がレッテルだらけで見えなくなってしまいます。


一度しかない人生で、幸せそうで自分らしい「顔つき」でいるためにも、周りに流されることなく「自分らしさ」を出していける企業を目指すことも一つの大切な選択肢だと思います。




自分や周りの人は今どんな顔をしていて、来年はどんな「顔つき」になっているのでしょうか。


友達や同僚と写真の比較なんかしながら、振り替えってみることがあっても面白いかもしれないですね。笑

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